技術情報詳細

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技術情報詳細
登録番号 1165 登録年月 2018/11
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開発年 2005年 更新年月 2018/11
技術名称 フェスタ工法
登録会社名 株式会社フジタ
開発会社名 株式会社フジタ
技術の要約 水質浄化用植生浮島を汚濁した湖沼等に設置し、浮島や水生植物の複合的な浄化作用により、小規模の浮島(水域面積の10%以下)で水質を改善する。浮島は、植物の刈取りなどの維持管理が不要で、水生動物の生息場にもなり、生物多様性の保全にも寄与する。
技術分野
  1. メイン分野
  2. 環境配慮対策
  3. 水質保全対策
技術の概要 アオコの発生などにより水質が汚濁する湖沼等に、水質浄化機能の高い植生浮島を設置し、アオコの発生を抑制し、水質を改善(SS、T-N、T-P等を低減)する。次のような特徴で小規模の植生浮島(水面積の10%以下)で、湖沼等の水質を改善できる。①アオコ形成藍藻類(植物プランクトン)の増殖抑制効果の高い水生植物を使用、②植生基盤の表面を水没する構造にして浮島周辺の水の流動と水生植物の生育を促進させたこと、③植生基盤に3次元網目構造樹脂製材料を使用し懸濁物の捕捉・分解作用を向上させ、植物プランクトン等を捕食する動物プランクトンの生息密度を増加させたこと。技術の適用方法には、①湖沼等の直接浄化、②湖沼等の流入水・放流水の水質改善がある。
開発の
趣旨・目的
閉鎖性が強く富栄養化したため池等では、植物プランクトンの異常増殖により水質が汚濁しやすく、pH、COD、および栄養塩濃度等の上昇が農業用水等の水質悪化や水辺生物の生息環境の悪化等のさまざまな水環境問題となる。従来の濁水処理設備では、コスト等が過大となるほか、水辺植生帯の整備では、広大な面積が必要になり現実的ではない。一方、従来の植生浮島を使用する方法では、遮光により植物プランクトンの増殖を抑制するために必要な浮島の設置面積は、水面積の20~30%とされており、大規模な浮島を設置する必要があった。小規模な植生浮島を利用して湖沼等の水質を浄化し、生物多様性を改善することを目的として開発した。
適用範囲
(適用条件)
①自然条件:特に制約なし
②現場条件:浮島の搬入・組立・仮置の作業スペース60m2
③技術提供可能地域:制限なし
④適用できない範囲:特になし
⑤特に効果の高い適用範囲:水深3m以浅の池沼
⑥その他条件:適用条件により浮島の仕様、係留方法等が異なるため、連絡先にお問い合わせください。
構造・材料諸元/
製品仕様
【形式】湿式・フレーム付植生浮島
【標準形状】外寸2.3m×1.8m、植生基盤2.0m×1.8m、植生基盤厚100mm
【重量】約66kg(内、植物土壌約20kg)
【材質】フレーム:SUS304、フロート:再生PVC、植生基盤:再生PET製3次元網目構造体
※植生基盤の形状は、変更可能。
※連結が多く、浮島に作用する外力が大きくなる場合等は、標準のステンレスフレームから溶融亜鉛メッキ鋼製フレームに変更する場合あり。
特徴
(メリット)
①植生基盤表面が水没する構造にしたことで、冬季に枯死した植物の分解が促進され、植物の刈取りが不要である。また、電力や凝集剤などの薬剤も使用せず、維持管理不要である。
②多様な植物や水辺生物の生息場所となり、生物多様性の保全・創出に役立つ。
③浮島は、植物の選定、植生基盤材、浮島構造を工夫して浄化機能を向上させたことで、小規模な植生浮島で透明度を改善できる(従来の浮島の1/2以下)。
④強度の高いフレームで波浪や流れによる破損を防ぎ、長期間使用できる。
⑤浮島の大部分(フロート、植生基盤)はリサイクル材を使用している。
特徴
(デメリット)
 
採用実績
採用実績合計 12 件 農業農村整備事業 1 件
その他事業 11 件
  • 農業農村整備事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    関東農政局印旛沼二期農業水利事業所 2015 年度 千葉県 印旛沼二期農業水利事業吉高機場周辺水質保全活動施設構想設計総合技術業務
  • その他事業 参考実績

    年度の新しいものから順に表示(最大20件)

    発注者 施工年度 施工場所
    (都道府県名)
    件名 報文の有無
    南大東村 農地・水・環境保全管理協定運営委員会 2017 年度 沖縄県 南大東島ため池浄化
    東日本高速道路株式会社関東支社さいたま工事事務所 2016 年度 埼玉県 首都圏中央連絡自動車道桶川地区造園工事
    株式会社フジタ 2009 年度 神奈川県 神奈川県内ゴルフ場修景池浄化実証試験
    埼玉県 2008 年度 埼玉県 公園等建設工事(大宮公園ボート池水質浄化工)
    環境省自然環境局皇居外苑管理事務所 2007 年度 東京都 平成19年度北の丸公園下の池浚渫他工事
    埼玉県環境科学国際センター 2007 年度 埼玉県 植生浮島による水質浄化施設の設置工事及び維持管理
    福島大学 2007 年度 埼玉県 沈水植物再生及び水質浄化実証試験施設工事
    伊勢崎市 2006 年度 群馬県 波志江沼環境ふれあい公園植栽工事
    埼玉県環境部 2006 年度 埼玉県 綾瀬川ワースト1とことん脱却大作戦
    (株)サイバーネットワーク 2005 年度 埼玉県 旧芝川再生プロジェクト
連絡先情報
  • 連絡先を確認
    会社名 株式会社フジタ E-mail(メイン) yshimada@fujita.co.jp
    所在地 〒 1518570
    東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2
    E-mail(サブ)
    TEL 0337962279
    担当部署 建設本部土木エンジニアリングセンター FAX 0337962304
    担当者 島多 義彦 URL http://www.fujita.co.jp/solution-and-technology/detail/post_65.html
その他の情報
積算の参考情報
(単価・歩掛等)
【池沼10,000m2、水深2mのアオコ対策の標準的な直接工事費】
・水質浄化用植生浮島:173,000円/基×125基=21,625,000円
・水生植物:450円/株×4500株=2,025,000円
・係留施設工:18,000円/基×125基=2,250,000円
・浮島設置工:13,000円/基×125基=1,625,000円
・浮島植栽工:3,000円/基×125基=375,000円
合計 27,900,000円
※ここでは、池沼等の水面積の5%の浮島を設置した標準的な積算例を示している。流入負荷の多い場合や、浄化する目標水質に応じて、設置する浮島の数量は変動する。また、適用条件により、係留方法が変わる場合も、費用に影響する。ご不明な点は、上記の連絡先までお問い合わせください。
サポート体制 本技術については、技術支援可能である。適用条件により浮島の仕様、係留方法等が異なるため、上記の連絡先までお問い合わせください。
特許

登録有

登録番号 第 4168074 号

実用新案
他機関の認証制度への登録
(最大3件)
国土交通省新技術情報提供システム(NETIS) 登録番号 KT-110031-A
環境省環境技術実証モデル事業(湖沼等水質浄化技術分野) 登録番号 実証番号080-0603
添付資料
発表文献
実績報文
カタログ・
パンフレット
単価・歩掛等
動画
その他